「機能別計画」作成時の注意事項 |
■ 販売計画
48. どのようなステークホルダー(取引先、カスタマー等)が発生するか?
49. カスタマーは誰か?ターゲットとする市場の定義は?
50. カスタマーはその製品・サービスを本当に求めているか?
51. 製品・サービスのカスタマーの特長は?なぜ自社の製品・サービスを買ってくれるのか?
52. 競合とどのように差別化していくのか?
53. どのようにしてリピート購買を促進していくのか?
54. 大口のカスタマー獲得のためにはどうすべきか?
55. 今後、具体的に購入を計画しているカスタマーは誰か?
56. 価格設定と価格戦略は
57. 付加価値率は何%程度か?
58. 販売チャンネルは?すでに具体的なパートナーはいるのか?
59. 販売チャンネルのマージンは?最終価格は?
60. 販売促進、広告はどうするか(プロモーション戦略)?
61. 販売促進、広告にはどの程度の資金が必要か?
62. 他社との提携についてはどう考えているのか(販売)?
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■ 購買計画
63. 主要原材料、商品は何か?
64. どこから、どうやって、いくらで調達するのか?
65. 調達までの時間は?
66. 仕入の安定性確保のために何か対策しているか?
67. どこで何を生産するのか?技術、設備、生産体系、外注状況は?
68. 設備の製造キャパシティは?新たな設備投資額は必要か?
69. 製造のアウトソーシングについてどのように考えているのか?
70. 生産からカスタマーの手元に届くのにどれくらいの時間がかかるのか?
71. 製造にはどのような設備が必要か?
72. 生産管理はどのように行っていくか?
73. 外注先の管理はどのように行っていくか?
74. 品質維持、向上のために何を行う必要があるか?
75. 原価削減のための方策は?
76. サプライチェーンマネジメントについてどのように考えているか?
77. 在庫はどの程度持つのか?
78. 他社との提携についてはどう考えているのか(購買)?
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■ 利益計画 利益・キャッシュフロー計画検討(部門別)〜内部費用計画
79. 必要利益の額から売上高を計画していないか?
80. 利益計画の売上高は、裏づけとなる「販売計画」があるか?
81. 「販売計画」はセグメント(製品・サービス毎、地域別、店舗別等)で作成されているか?
82. 利益計画はシミュレーションしたか(通常ケース、ベストケース、ワーストケース)?
83. 計画を作成するにあたっての前提とした事項は何か?
84. 市場規模、成長率についての前提、競合企業について前提は何か?
85. 売上高(販売価格・販売数量)についての前提は何か?
86. 外部仕入についての前提は何か?
87. 内部費用についての前提は何か?
88. 必要に応じて簡単な計算書を記載しているか?
89. どのような条件のもとで、各々の数字を実現できるか?
90. 月次推移は管理単位別(部門別等)に作成しているか?
91. 目標としている業績指標(金額、比率等)は明確になっているか?
92. 費用の見積もりに漏れはないか?管理できる単位(部門等)で計画されているか?
93. 事業に欠かせない「戦略経費」、節約が困難な「人件費」を除いた「節約可能経費」をいかに削り、営業利益を確保していくか?
94. 固定費と変動費の分類は行っているか?固定費はどれくらいになるか把握しているか?
95. 損益分岐点売上高は明らかになっているか?
96. 減価償却費は投資計画と整合性がとれているか?
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■ 資金計画
97. 利益計画と資金計画の整合性はとられているか?
98. 利益計画がシミュレーションと完全対応しているか?
99. 売上増加に伴う営業運転資金の増加はどれくらいとなるか?その際の資金調達はどのように考えているのか?
100.貸借対照表は、利益計画と資金運用計画を基礎として作成しているか?
101.売上債権回収について前提とした事項は何か?
102.仕入債務の支払いについて前提とした事項は何か?
103.その他貸金計画、目標貸借対照表作成にあたって前提とした事項は何か?
104.有形固定資産については、投資計画と整合性がとれているか?
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■ 研究開発計画
105. これまでの研究開発成果と投資額はどの程度か?
106. 現在実施している研究開発の内容は?
107. 今後研究開発が必要な課題は何か?それはいつ頃行う計画か?
108. 今後研究開発にどの程度の資金が必要か?
109. 公的資金制度活用について、どのように考えているか?
110. それに伴う売上高はどのように推移すると考えているのか?
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■ 設備投資計画
111. 設備投資の方針は?(資金の源泉、時期、規模など)
112. 現在持っている設備にはどのようなものがあるか?(物件の種類、用途・使用、製造キャパシティ)
113. 今後どのような投資ニーズがあるか?(物件の種類、用途・使用、製造キャパシティ、導入時期、金額)
114. 製造キャパシティは、販売計画、生産計画と整合性はとれているか?
115. 投資金額は全体でどれくらい必要か?
116. 資金調達方法は?
117. 購入によるのか、リースによるのか?
118. 年度別投資金額合計はいくらなるか?
119. 年度別リース料、減価償却費はどうなるか?
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■ 組織体制・余韻計画
120. 現在、組織上必要な事柄は何か?問題になっている事柄はないか?
121. 組織体制は事業戦略にマッチしているか?
122. 組織体制は利益計画の設定区分と整合性はとれているか?
123. 現在、人事上で必要な事柄は何か?問題になっている事柄はないか?
124. 現在、従業員にどのようなスキルが必要とされるか?必要なのは何ができるどういうキャリアの人材か?3年後、5年後はどうか?
125. 人材の育成方針、育成システム、組織体制についての方針は?
126. 雇用、教育の計画は?
127. 労働生産性についてどう考えているか?
128. 求人方法、処遇方針は?
129. 人件費の流動費化についてどのように考えているか?
130. 正社員を雇うのか、パートタイマーを雇うのか?人材計画は必要に応じて、正社員とパートに分けて立てているか?
131. 役員の役割と報酬の決め方は?
132. 給与制度では、成業績対応型もしくは年俸性の導入は検討しているか?
133. ストックオプション制度についてはどのように考えているか?
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■ 役員経歴
134. 経歴に詐称はないか?オーバーに経歴を書きすぎてないか?
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